県広報コンクールの開催
シャッタースピードと絞りの関係を工夫すると、人物を浮かび上げらさせたり、被写界深度を広くできることをもっと活用するとよいと思う。写真を撮る位置は、組み写真の場合、左右、上下から何枚も撮っておく。デジタルとはいえ、陰影や色の濃淡までしか処理できないので。 デジタルカメラの特性は、標準レンズでもフイルムカメラの1.5倍程度になる傾向があることに注意を。50ミリは70〜80ミリにの感覚になる。手前がボケている写真は、絞りをF11以上にするか、中望遠で撮影するなどの応用を。 テーマの中心となる写真は大きくし、別の角度や距離からの写真を取り混ぜた作品は全体像をうまく浮かび上がらせることに成功していた。写真の枚数が多ければ多いほど良いというものではない。たくさんの写真を並べられると、記念写真のアルバムのような印象を受ける。写真と写真の間がすき間なく詰められ、区別しにくいものもあった。 広報という使命感が作品に反映固さがみえます。作者の個性と表現方法で取材してみてはどうでしょう。ソフトな味わいが生れるでしょう。思うがままに取材されるようのぞみます。 |