県広報コンクールの開催
広報製作の企画、取材といったレベルはかなり高い。「よくわかりやすく具体的に」といった方針や、配布対象(会員)以外の人たちにも読まそう、との工夫が伺えた。 農業経営の難しさと喜びをマンガで表現した「とぴあ浜松農協」、マスコットキャラクターを前面に押し出した「JAなんすん」など今後の展開を期待したい。 どの広報誌もそれぞれの特色を活かした企画が考えられていて、読み易くまとまっていると感じました。 また読者とのコミュニケーション企画や地域情報、生活に役立つ情報提供など、地域とのふれあいを考えた広報誌が数多く見られ、非常に興味深く拝見し審査する事が出来ました。 企画や文章については大きな差は見られませんでしたが、デザイン表現については魅力を伝える工夫が見られる広報誌が少なく、物足りなさも感じました。 その中でも高評価の広報誌はイラストや写真など、クオリティの高い素材を用いて読者に対して興味を惹きながら飽きさせない工夫がされていて、その様な団体広報誌は拝見していてとても楽しく感じられました。 全体としてはどの広報誌も良く考えられた企画でとても印象が良かったです。
今後も楽しいイベントや企画等地域の読者が豊かな生活を送れる様な内容を広く広報して頂きたいと思います。
それぞれの地域や会員間での情報共有にどう取り組んでいけばよいのか?と日々創意工夫されている姿が伝わります。 そんな中で、何をどう伝えるのかが重要になってきますが伝える内容は皆さんよく考えられていて、遜色ないと思います。 では、どこで差がつくのかですがお金をかければよいものができるわけではなく作成者の熱意の差で、読者への伝わり方が変わってくるのではないかと思います。 ちょっとした工夫、気遣いで伝わり方は大きく変わるような気がします。 常に読者側の視点に立ち、読んでもらいたい、感じてもらいたい。 そういった熱意がこもった内容・紙面づくりを目指していただけるとさらによい広報誌になるのではないでしょうか。 |
| とぴあ浜松農業協同組合 || 静岡県市町村職員共済組合 | 静岡商工会議所 |
| 遠州夢咲農業協同組合 | JA掛川市 |