県広報コンクールの開催
| 出品された多くの写真が広報誌のフロントを飾るものだった。そのことが示す通り、力作ぞろいでした。 表紙はその冊子の顔であると同時に、自治体のPRでもあります。広報誌としての性格を考えると、自ずと制約もあって、難しい面もあるように思います。そのなかで、どれものびのびとシャッターを切っていることが印象的でした。 プロカメラマン顔負けの、細部にまで計算された構成にうならされる作品がありました。また、これだと思う瞬間にめぐりあって「夢中でシャッターを切った」という調査表のコメントに、うなずく写真も多くありました。 総じて言えば、どの作品からも「自分が住む街の良さをなんとか伝えたい」という「広報マン」としての意欲とプライドが、重奏低音として聞こえてくるようでした。 メディアの立場からすれば、みなさんが撮ったものを提供写真として利用させていただく機会も数多くあります。ぜひ、これからもよろしくお願いいたします。 広報紙の表紙を飾るにふさわしい写真が多く、最後まで楽しく審査させて頂きました。 技術力では差を感じる点もありましたが、表現力においてはどの写真からもテーマに沿った撮影者の強い想いや努力が感じられて非常に感心致しました。 「広報しもだ」の朝日が昇る幻想的な海の写真は撮影者の努力が報われた奇跡的な1枚だったのではないでしょうか。 「広報いずのくに」の狩野川投網漁は表紙写真としての高い完成度と撮影者の表現力・技術力共に高いセンスを感じました。 他にも地域とのふれあいを大切にした温かみのある写真も多く、広報紙として有効性の高い作品が多く、担当者の意識の高さを感じ、私にとっても刺激的で大変参考になる審査でした。 今年も30点の応募作品が有りました中で子供達の作品が15点も有り、特に「広報おまえざき」「広報しまだ」の１枚写真の子供達がいいですね。この笑顔ですくすく育ってほしいです。 |
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