県広報コンクールの開催
組み方に工夫が足りない作品や詰め込み過ぎた作品が目立った。タイムリーな素材を上手に生かした作品も目を引いた。
[静岡新聞社編集局長 植松 恒裕]
全体的に言えることだが写真を多く載せたいのは分かるが、そのせいで各写真が小さくなり、せっかくの写真がもったいない気がします。 大小等メリハリをつけるくふうをしつつ、写真点数をもう少ししぼった方がいいです。 写真の構図にも同じことが言えるので全体を入れる写真、寄ったり、部分アップの写真を撮ることでも解消できるはずです。 [n−design代表(静岡県広報デザイナー) 西村 春人]
広報紙はそのイベントを写真を通して正確に伝えるという使命もありますので一概に撮影者の想いだけを先行させる事も出来ないのでしょうが、やはりそのイベントへの興味や撮影者の意識が被写体との距離を決め、その被写体の廻りまで目が行き届くという写真取材が可能になってくると思います。 撮影後はデータが多く大変でしょうが、組み写真は、データの選択がとても重要で、取材者の意図を明確にします。今回の写真は取材者の熱意を感じられる組み写真が数多くありました。改めて、写真は技術だけでないと思いました。 [ブレインズ山口敬三写真事務所代表 山口 敬三]
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