県広報コンクールの開催
優秀賞 | 広報ぬまづ 12月1日号 | 沼津市 |
---|
|
〈審査委員〉
中日新聞、東京新聞静岡総局長 東 松 充 憲
リアリスティックデザイン代表 松 永 直 人
静岡大学教育学部准教授 川原崎 知 洋
◇市民の顔の写真がたくさん並ぶ表紙には好感をもった。SNSを通じて集めたのはよいアイデアだ。悪意の投稿者からの写真提供のリスクへの目配りは大丈夫だったかの点は気になった。 表紙をめくると見開きで広がる「自慢フェスタ」の大胆なレイアウト(2〜3頁)には、驚かされるとともにメッセージ性を感じた。インパクトを与えるねらいは成功している。しかし4〜7頁の思い入れの強い文章は、長すぎて冗長だと思った(センテンスを短くしたほうが読みやすくなったろう)。最終頁の「百選」は週刊誌にもありそうな雰囲気のコーナーだが、うまくできていた。DEEP SURUGAを飲んでみたくなった。 ◇記事と情報の分量バランスが取れていて写真も効果的に配置され、とても読みやすいデザインになっています。表紙もシンプルで目を惹く構成です。 ◇「新しい沼津の価値」を特集する視点に共感できました。文字量の多い記事だが、掲載意図の通り、写真の選定とレイアウトで読者の興味を引き込んでいるようです。余白の使い方が素敵です。 |