県広報コンクールの開催
奨励賞 | 広報かわづ 令和6年12月628号 | 河津町 |
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〈審査委員〉 読売新聞 静岡支局長 小川 翼
静岡デザイン専門学校 教諭 本野 智美
静岡県広報業務アドバイザー(広報技術) 平野 雅彦
◇民間広報協力員が取材・執筆に参加すること自体が面白い。協力員の職業なども知りたくなった。オオサンショウウオ探しはユニークでメイン素材に値するが、大テーマの「生き物との共生のあり方を考える」とは、ややズレてしまった印象がある。 ◇特集の着眼点もさることながら、協力隊が若者であることも特徴なので、そこをデザインで強調できたらもっと良かったと思います。 ◇都合8ページにわたる特集「生きものと共に生きるとは」は、単に野生動物を敵として見ないで、人間との共存が模索された記事に仕上がっている。アニマルキーパーズカレッジ校長・白輪剛史氏のメッセージは、その研究の厚みをもって将来の予測が述べられている。河津にいたとされるまぼろしのサンショウウオ探しは、思わずYouTubeを検索してしまうほど、興味が湧いた。 |