県広報コンクールの開催
奨励賞 | 広報菊川 6月号 | 菊川市 |
---|
|
〈審査委員〉
中日新聞社 静岡総局長 榎本 哲也
静岡大学人文社会科学部 客員教授
静岡県広報業務アドバイザー(広報技術) 平野 雅彦 静岡デザイン専門学校 常勤講師
本野さとみデザイン室 代表 本野 智美 ◇「茶ラリーマン」をぼかした表紙写真は意外性があり、何だろうと思いページをめくりたくなる。市がリニューアルした防災ハザードマップをもっと活用してもらおうという編集意志が伝わる。「使わなければ…」という、今後も標語として使えそうなコピーを発案し、家族での話し合いという読みやすい文章を工夫して、ハザードマップについて考えてもらおうという工夫が凝らされている。地味なテーマを読ませようという企画意図を高く評価し、高得点をつけた。3ページ左下の「家族で話し合うポイント」や右下の「長谷山家の役割分担」は、新聞でも多用する、原稿のポイントを囲みにする手法で、担当職員さんが新聞をよく読んで下さっているのではと思えた。22、23ページ「市役所からのお知らせ」のレイアウトがうまい。料金改定など大切なポイントを大きくしたり、写真や二次元コードを多用したり、伝わる工夫をしている。 ◇いかにも広報という顔(表紙)であり、ページの展開、レイアウトである。欲を言えばもっと読ませる工夫が欲しい。 特集のキャッチコピー(つかみ)はなかなかうまい。 ◇ドキッとする特集タイトルで上手に危機感をあおり読者を引き込んでいる。様々な災害の情報がイラストや切り抜き写真で読みやすくレイアウトされている。表紙が可愛い。 |