県広報コンクールの開催
奨励賞 | 広報Mishima 8月1日号 | 三島市 |
---|
|
〈審査委員〉
中日新聞社 静岡総局長 榎本 哲也
静岡大学人文社会科学部 客員教授
静岡県広報業務アドバイザー(広報技術) 平野 雅彦 静岡デザイン専門学校 常勤講師
本野さとみデザイン室 代表 本野 智美 ◇地域にまつりが消えてしまって寂しい思いをしている市民は多い。その思いに寄り添ってこうした企画を発案したことを評価し、企画で最高点をつけた。責任者がいま何を考えどんな活動をしているかを伝えるインタビュー「つなげる」は、責任者の励みになるし、市民と祭りとの絆をつなぐ一助になる。レイアウトも文字数が多すぎず少なすぎず読みやすい。「活動PR」は励みになるし、「昭和・平成のまつり」は多くの市民が切り抜いて保存するだろう。「みしま情報便」のフォトコンテストの作品がとてもレベルが高い。裏表紙「楽寿園『小浜池』が満水」は、新しい情報を掲載する、きれいな写真を載せる、という二つの点で裏表紙をうまく生かしている。 ◇モノクロ写真が効果的に使われている。文章はもっと語りかけるように記述すると更によくなる。 ◇コロナで止まってしまったお祭りへの情熱を絶やさないための写真シリーズに胸を打たれた。それだけに、もう少しお祭りの躍動感をサイズや切り抜きなどの手法で出したかった。 |